今年の恵方は南南東 節分は豆まき派?恵方巻派?

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毎年変わる恵方 実は四つの方角だけって知ってた?

恵方は古代中国発祥で風水や暦に用いられる十干によって、その年の歳徳神が居るとされる方角のことです。

恵方は基本的に南南東、北北西、東北東、西南西の四通りで、

南南東➡北北西➡南南東➡東北東➡西南西のサイクルで毎年変わっていきます。

2023年の今年は南南東です。来年は東北東となります。

節分って年に四回あるって知ってた?

元々節分とは立春、立夏、立秋、立冬それぞれの一日前のことを言います。

そんな四つの節分の中でも立春は一年の始まりとされており、次第に節分と言えば二月の立春の前日のことを指すようになりました。

節分と言えば『鬼は外♪福は内♪』でお馴染みの豆まきでしょ!と思っていたのですが、近頃は毎年恵方が話題となる恵方巻きもすっかり定着してますよね。

今年はどこのお店の恵方巻きにしようかな♪なんて楽しみにされてる方も多いのではないでしょうか。

なぜ節分に恵方巻きなのか知ってた?

諸説あるのですが、発祥は大阪で、江戸時代末期に商家の商売繫盛を祈願して食べるようになった、などと言われてますね。何やらお金の臭いが...(笑)

丸かぶり寿司ともいわれるように、恵方を向いて食べきるまで無言で丸かぶりが恵方巻きを食べる際の作法とされており、一口サイズに切ったりしないのは縁が切れてしまわないように、無言なのは話すことで福が逃げてしまわないように、と言った意味が込められてるようです。

大阪で行なわれていた恵方巻きも、全国に普及していたわけではなかったのですが、1970年代頃に海苔業界などによって宣伝されはじめ、現在のような盛り上がりのきっかけになったのはコンビニ業界が挙ってキャンペーンを展開したからだと言われています。やっぱりお金の臭いが...(笑)

 

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